クレー射撃は、ライフルとは違なり、点ではなく面（散弾のパターン）で標的を捉える必要があります。
しかし、既存の照星では、点で確認することは出来てもパターンを認識することが出来ません。
あなたは、自分が撃った散弾が、どのようなパターンでどこに飛ぶのか具体的にわかったほうが、確実に射撃技術の向上になると思ったことはありませんか？
EYE Master アイマスターは、そんな発想から生まれた照準器です。
アイ・マスターはクレーの撃破点における散弾パターンに一致する口径を持った照準器です。
このアイマスターの枠内に、実際の散弾パターンがほぼ収まるように形状・サイズが設計されています。
したがって、アイ・マスターを通してクレーを捕らえることにより、理想的な命中範囲でクレーを的確に撃つ事が可能になるのです。
アイ・マスターは、トラップ射撃用に最適化されています。
射撃理論は数多くありますが、結局のところ標的と銃口が、常に当たるような位置関係でありさえすれば、決して外れることはないのです。
アイ・マスターは、自分の撃った散弾がどこに行くのかを直接目で確認することが出来ますので、どこを撃って外したのか、どこを撃ったら当たったのかに悩む必要から開放されます。
つねに、クレーと散弾パターンとの位置関係を把握しながらクレーを追い、そして撃つという練習が出来ますので、効率の良い練習が可能になります。
アイ・マスターを通してクレーを捉えることが出来るようになれば、あなたの射撃は無駄のない美しい射撃へと完成されていくことでしょう。
アイ・マスターの内部は赤く縁取りされており、ハッキリと認識することが出来ます。
これにより、目線がアイ・マスターに残り、標的に惑わされることなく目が飛ぶことを防止します。
これは、反対側の目では見ることが出来ませんので、効き目の矯正になります。
順調に命中が続いていたと思ったら突然のスランプ。絶好調のときと、なんら変ったことはないはずなのになぜか当たらなくなるクレー。
それはきっと、自分では認識できないレベルでの“ズレ”が起こっていることが原因でしょう。そんな認識できないズレや動作の不調を認識する時にも、アイ・マスターはお役に立ちます。
散弾パターンが認識でき、“目を照星に残す”ことが出来るアイ・マスターなら、アイ・マスターを通して標的を認識することにより、スイングの軌跡のわずかなズレ、狙い点のわずかなズレが確認しやすくなります。
普段の練習では、アイ・マスターを取り付けた状態で狙い点を感覚的につかむ練習を行い、標的と散弾パターンの具体的な位置関係が潜在的に残るようにします。試合では取り外し、照星を意識しない射撃を行います。 潜在的に残っている散弾パターンの具体イメージが、あなたの射撃をより高いレベルに引き上げてくれることでしょう。
ジュラルミン削り出しの完全オーダーメイドです。現在ご使用のあなたの銃に合わせて製作いたしますので、ジャストフィット。軽量コンパクトですので、ハンドリングを妨げません。
ご注文時には、サイズ表のご記入をお願いいたします。
お願い
寸法表だけでは正確なサイズが算出できないケースが多くなってきました。
銃身の送付が必要になります。
